購入者の「領収書ください！」は意外に面倒だという話

楽天には、領収書等を発行する仕組みが公式では存在しません。そのため、「領収書ください！」という希望に対して、店舗は郵送する手間があります。
また、「領収書ください！」と言われるのは電話かもしれないしメールかもしれず、作業漏れなどのリスクがあります。

「領収書くだサイ」では、まず、書類請求の窓口をWebに一本化します。
各ECショップに、「購入者向け書類請求窓口」のWebサービスを提供しますので、購入者は、そこから書類を請求するようにご案内します。

書類請求が届いたことは、店長さんにメールで通知されます。

そのあと、店長さんは、管理画面にログインし、書類作成をします。ここで、領収書の依頼内容は、売上データから生成し、ほぼ入力が完了した状態になっています。店長さんの手間は、金額を最終確認して、送付ボタンを押すだけです。

書類はメールで送付されます。購入者が閲覧したかどうかの確認も、管理画面からできます。

サイト上では「領収書が10秒で出来る」と謳っています。ほんとに10秒でできる検証動画もつくりました。

取り組み方とか

運営は株式会社ウィーバーさんで、当社は開発・保守運用などを続けながら、共同で運営をしています。

システム的な話

Python3、Flask+uWSGI+Nginxで動いています。